こちらのツイート(というより漫画)がバズっていて、
Twitterのタイムラインに流れてきた。
軽い気持ちで読み始めたら、一気読みしてしまった、、、!
(所要時間:54分) (※体感)
漫画ってすげぇ、、、!

ツイッターもかれこれ2年以上やっていて
いろんなツイートを見てきたが、
リツイート5万件はなかなかお目にかかれない。
 (リツイートとは:
  他人のツイートを自分のツイートとしてツイートすること。
 「このツイート見て!」
  と、フォロワー(自分をフォローしてくれてる人)の方に
  教えたいときにする。)


流れてきたツイート達↓





皆、いろんな感想を述べている。
まず、どんな漫画でも賛否両論あるので、鵜呑みにしないことは必須。
その上で、「こんな考え方もあるんだぁ~」的な感じで
視点を増やすのは問題なし👍
そして、読んだ結果、視点を増やせたので読む価値あった!👍

【読んだ感想】

2点に絞った!
①コーチングでやってることと同じことが出てきた!
②『今』に対する考え方、そういうのもあるんか~!なるほどな!

【感想①について】
①コーチングでやってることと同じことが出てきた!

よく「自分と向き合う」とか「自分を受け入れる」とか言いますよねぇ。
(自己否定しないとか自己卑下しないとか)
それを聞く度に、なんとなくは分かるけど、
最終的に思うこと。

「はい!なんかイメージつきまへん!」
「よく分かんね!」
「無視しよ!」

でも、この漫画読んでイメージついた。
そして、思い返せば、これはよくコーチングでやっているやりとりだった。

改めて、本心に寄り添うのって大事。
別の言い方をすると、本心に対してどういう言葉を声掛けするかが大事

なぜなら、本心が「あ、無視された」ってなると、
本心が「もういいや」と拗ねて自分から離れて、どこか遠くに行く。
気付いたら「俺の本心、どこいった?」「俺の本心ってなんやっけ?」
「俺、何したいんやろ?」「こんな無理する必要あるんかな?」
「あれ?何のために生きてるんやろ?」
となってしまうのがよくある話。

大事なのは、一旦、『気持ち』に寄り添うこと。
これが地味に死ぬほど大事。(ほんまに地味やけど)
あ、
『寄り添う』ってなんやねん?
って感じですよね?(バレバレ!)

では、寄り添わないパターンと、寄り添うパターンを
具体例を挙げて書いておきます!

①本心に寄り添わないパターン
 本心:「会社行きたくない」
 →自分への声掛け「アカン!会社行かないと!!!」
 
 ↑これは、自分の本心を無視して操作しようとしている。
  本心は「会社に行きたくないっていう気持ち、無視された・・・」
  と思ってしまう。
  これ繰り返すと、
  本心は「いつも無視される。。。もういない方がいいかな」 
  となる。  

②本心に寄り添うパターン
 本心:会社行きたくない
 →自分への声掛け「そうだよね。会社行きたくないよね。」
 (本心「受け入れてくれた^^」)

そして、一旦、本心に寄り添った後、
事実としてどうするかは、別途、考える。

漫画では、こう描かれています^^

画像の引用元

https://ameblo.jp/e3-noguchi/entry-12402204403.html

【補足:この漫画に直接関係しない、私の経験談】(※読み飛ばし、推奨!)
コーチングでは、本心を思いつくままにノートに書く等をした。
例えば、母親について。 
私は学生時代、母親に「お前は何もできない奴だ」「何もでけへんくせに偉そうに言うな!」「なんでそんな勉強してるのにこんな点数しか採れへんの?頭おかしいんちゃうん?」等々の言葉を言われていた。

母親を恨んだ。
いつしか母親に反論しないようにした。
何か反論すると、また母親のせいで自己肯定感下がると思ったから。
結果、関わりをできるだけ避けてきた。

但し、そのことが心にひっかかっていた。
「自分は何もできない」という気持ちが心の底にずっとあった。
何か頑張ろうとしたり、何か仕事でミスしたりすると、
母親の言葉がフラッシュバックされ、その都度、思い出された
会社で仕事中にミスし、母親から言われた言葉がひたすら頭の中で連呼されていたときもあった。(その時は急いでトイレに駆け込んだりしてとにかく感情を収めるのに必死だった。)

そこで、コーチングでは、
「母親に対して思うことを殴り書きでいいから書いて吐き出しましょう」
という宿題が出た。
この宿題取り組むのはしんどかった。
なぜなら、自分の嫌な過去を思い出さないといけないから。
ノートに頭に思いつくことをひたすら書いていたら涙も出てきた。
どんな感情だったか覚えていないが、
憎しみや悲しみが爆発したのだと思う。
1回それをやると、心が少し晴れた。
でも、まだまだだった。残っている感じがする。
2回目、3回目と繰り返し、ようやくだいたい晴れた。
あんまり気にならなくなったし、
母親の生い立ちや母親が余裕が無かったであろう当時の心境をイメージすると
「確かにそういう発言はよくは無いけど、
そう言っちゃう気持ちも分かるよね~」
ぐらいには思えるようになった。

仕事辞めた件について母親に報告をしようと思ったとき、
最初は、「絶対言いたくない」「報告のことを考えるだけで憂鬱」」という状態だったが、 この、本心をノートに書き殴る、の宿題のおかげもあって、
まぁ何とかできたし、
その後、母親にいろいろ言われても (「お前は夢見てるだけとちゃうか?」とか)「まぁそう思うよね~」ぐらいの気持ちで
冷静に対応できた。

あ、でも、こうやって書いていると、
学生時代に言われた言葉については
また憎しみが湧いてきた~もう~~~~、や~よや~よ(急にオネエ)

まぁ、本心に向き合うのってしんど~~~~って思った。まじで。
しかも時間もくっそかかる。
『母親について』だけでも時間かかったのに
『仕事について』や『受験勉強頑張れなかったことについて』
『人生の選択失敗したと思うことについて』や
『家賃払うことが嫌すぎる件について』等々
もういろいろやった。
徐々に徐々に、本当に徐々に徐々にやけど、
心が軽くなってきているような雰囲気を感じるような気がする。
ちなみにまだまだひっかかっているものはありそうな気がする。
もうどんなけひっかかってんねん、俺。。。って嫌になるし、だるいわ~
と思うが、本心に嘘つけないんよね~
あ、補足ばり長なったやん!ごめちごめち!ごめちチンポザウルス!!!
長文失礼致しました。

【感想②について】
『今』に対する考え方、そういうのもあるんか~!なるほどな!

「あ~なるほどな!」と思った部分がこちら。

特にこの部分

画像の引用元

https://ameblo.jp/e3-noguchi/entry-12411955293.html

『コイツは、過去も未来もどうでもよくて今にしか興味がない』って
ちょっとドキっときたよね。

だって、今までずっと、「将来のために」「過去の失敗を繰り返さないために」
ばっかり
考えて生きてきたから。
それは悪いことじゃない。そうやって生きてきたから良かったと思えることもある。
でも、本心はどう思ってたやろか?
「将来のために備えたい」「過去と同じ失敗したくない」
それも思ってたかも。
やけど、それより。
「今、楽しみたい」「今、良い気分になりたい」
の気持ちの方が、強いのでは?

本心が「今、楽しみたい」と思っていても、
自分に対して、
「アカン!将来のために○○頑張らないといけないぞ!」
「アカン!過去と同じ失敗をしないように頑張らないといけないぞ!」
と声掛けし続けると、
本心は、「あ、無視された。。。」「僕なんかいなくてもいいや」
となり最終的にどこか行く。

将来のために!過去と同じ失敗しないために!
ばっかり 考えてた結果、
本心がどこかへ行き、見失う。
ふとしたときに「あれ?俺って何のために頑張ってるんだろう?」ってなる。

頑張りたくない・・アカン!大学のために勉強しなければいけない!
頑張りたくない・・アカン!就職のために就活頑張らないといけない!
頑張りたくない・・アカン!老後のために仕事頑張らないといけない!
頑張りたくない・・アカン!家族のために仕事頑張らないといけない!

こればっかりを繰り返して
仮に老後までに生きれたとしても、本心はどうだろう?
無視し続けられた本心はどこかへ行くのでは?
老後になってから、
「俺、なんのために頑張ってきたんやろ?」
ってなりそうじゃない?

大事なのは、
本心「頑張りたくない・・」となったときに
自分に対して「アカン」と声掛けしないこと。
「そうだよね。頑張りたくないよね」と声掛けしてあげること。
それから、
「どうする?」「何したい?」「休む?」「5分だけ頑張ってからまた考える?」とどんどん寄り添いの声掛けをして、本心を無視しないこと、操作しようとしないことが大事。



ここまで考えた後に、
レミオロメンのWonderful & Beautifulを聞くと、
ちょっと感慨深い。
1番のサビの終わりの歌詞に、自分のアンテナが反応した
どんな背伸びも自分越えられなくて
→ここでいう「自分」=「本心」なのかな?
どんなけ背伸びしようとしても本心に嘘つけない、本心を操作できないよね。
本心に寄り添うことis大事 
とも捉えれるんかなと思った。(※捉え方は人それぞれ)

頑張りたくない・・アカン!大学のために勉強しなければいけない!
頑張りたくない・・アカン!就職のために就活頑張らないといけない!
頑張りたくない・・アカン!老後のために仕事頑張らないといけない!
頑張りたくない・・アカン!家族のために仕事頑張らないといけない!

頑張るのは大事だけど、本心に全無視するは良くない。
この言葉↑ばっかりを声掛けしていないですか?
もしそうなら、
本心に一旦優しく声掛けしてあげよう。

「今日はどうする?」「休む?」「5分だけ頑張ってみる?」
そうすると、意外にも
「ちょっとは頑張ろうかな」となったりするのも。(経験者は語る!)

ちょ待てよ? こんな声が聞こえてきました。

例えば、本心が「仕事休みたい」と思っていて、
それに寄り添ってしまったら、
仕事に行かなくなって、いろいろ破綻するのでは?それ怖いやん?
やっぱり、本心なんか無視して、「アカン!仕事行け!」って言い聞かして
無理やりにでも、操作するしかなくない?

てことで、本心が「仕事休みたい」と思っている場合
どんな感じで寄り添うのかやってみた。
会話に出てくる「⇒」は、本心への声掛けです^^
(参考になったら嬉しいですが、ならなかったらごめんなさい!)

『本心が「仕事休みたい」と思っている場合どんな感じで寄り添うのか』
本心「仕事休みたい、頑張りたくない」
⇒「そうなんだね。仕事休みたいんだね。頑張りたくないんだね。」
 「今、どうしたいの?」
本心「もうずっとゆっくり休みたい」
⇒「そうなんだね。ゆっくり休みたいんだね。」

本心「うん、休みたい」
⇒「じゃあ今日は仕事あるけど、どうする?有休とる?」

本心「うん、有休とりたい、もうずっと有休とりたい」
⇒「そうなんだ、もうずっと有休とりたいんだね」
本心「もうやだ」
⇒「もう嫌なんだね。有休とりつづけたらどう思う?」
本心「分かんないけどこのまま状態で有休とり続けても何か不安になりそう」
⇒「何か不安になりそうなんだね、そうなんだね」
本心「不安になるのは嫌。怖い。」
⇒「不安になるの嫌なんだね。怖いよね。そうだよね」
本心「今日は会社にいく。でもしんどくなったら帰る」
⇒「会社に行くんだね。しんどくなったら帰ろうと思うんだね」
本心「うん、無理はしたくない」
⇒「そうだよね、無理したくないよね」
本心「この仕事続けるかどうかゆっくり考えたくなってきた」
⇒「仕事に今後についてゆっくり考えたくなったんだね」
  「いつごろ考えたいのかな?」
本心「できるだけ早く考えたい。でも仕事終わりはしんどくて何も考えられない」
⇒「できるだけ早く考えたいんだね。仕事終わりはしんどいんだね。」
本心「でも、週末ならなんとか考えれるかも」
⇒「週末なら考えられるかもなんだね」
本心「あ、でも、1人で考えてもなんか堂々巡りになりそうな気がする」
⇒「1人で考えても堂々巡りになりそうなんだね」
 「じゃあどうしたらいいと思う?」
本心「わからないけど、誰かと考えたいなぁ」
⇒「そうなんだね。誰かと考えたいんだね。」 
本心「でも、誰かにこんな話するの気が引ける」
⇒「そうなんだね。気が引けるんだね」 
本心「あ、でも、週末にわざわざ考えるのはやっぱやだなぁしんどいもん」
⇒「そうなんだね。週末に考えるのはしんどいんだね」 
本心「もうでもそう言ってもまた来週同じことになるので、
   一旦、思ってることを書くだけ書いてみよかな。
   堂々巡りなったらなったでそれからまたどうするか考えればいいや」
⇒「そうなんだね。一旦、書いてみるんだね。堂々巡りなったらまたそれから考えるんだね」
本心「うん。ありがとう」
⇒「うん。どういたしまして。ヤェーイ。」
本心「ヤェーイ!」
⇒「ヤェイ!ヤェイ!ヤェーーーーイ!」

いかがでしょう?
これはあくまで一例です。私が思いついたパターンの1つです。
きっと、あなたの本心はまた別のはず。
少なくとも最後に「ヤェーイ!」とはならないでしょう。笑
ぜひ一度。本心に寄り添ってみて欲しいと思います。

●最後に
このブログを読んでくれたあなたが
少しでも、毎日が楽になって欲しい。
少しでも、毎日が楽しくなって欲しい。
この漫画が一助になるかは分かりません。受け取り方は人それぞれだから。
でも、新たな視点は得れると思うので、このブログにて紹介しました^^
機会あればこの漫画についていろいろ話しましょう^^

漫画を無料で一気読みしたい方はこれで見るのが楽チンチンチンポザウルス!ヤェーイ!
https://twicomi.com/manga/e3_noguchi/913693963118190594

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