邦画『最高の人生の見つけ方』をアマプラで鑑賞。
内容は、ざっっっくり言うと
余命わずかの女性2人が、人生最期にはっちゃけるというもの。
同タイトルのアメリカ版が面白かった、
ただそれだけに
日本版はきっと、チープな改変がされていて
その落差に観たことを後悔するだろうと決めつけ、観るのを避けていた。
だが、アマプラで無料で見れるのが本日までということで、
謎の損したくない感情が湧いてきて、
もしかしたら面白いかもよ?と自分を説得したw
数日前よりちょこちょこ見て、本日、見終わった。

まぁ上手く日本版にリメイクしてるなとは思った。
日本の老人が違和感ないように観れるストーリー といったところか。

もう少し詳細の感想を述べる。
『死ぬまでにやりたいことリスト』
これがこの映画の肝の部分だ。
だが、冷静に考えると、
多くの日本人、主に老人が、”死ぬまでにこれをやりたいんや!”
とギラつかせてるのはリアルと乖離している。
そこを汲み取ったのか、
赤の他人の『死ぬまでにやりたいことリスト』
をしてみるってのは上手いリメイクだと思った。

ここで鋭い考察。
もしかして? と思った部分がある。
人は、自分のやりたいことをするのが幸せと一般的に考えられている。
だが、赤の他人のやりたいこと でも、
もしかしたら満足するのかもしれない。
この映画の裏メッセージはこれかも。
この映画で挙げられてる、

「死ぬまでにやりたいことリスト」は、下記のような特徴がある。
・主人公が、やったことないこと 
・日常ではしない勇気の要ることだが余命わずかならできること 
・道徳的に良いこと(大切な人に想いを伝えるとか)
これのどれかに当てはまっていたら、
自分がやりたいと思っていなくても、
人は満足するのかもしれない。
自分のやりたいことが分からず立ち止まっている人は
とりあえず、上記3点にいずれかに当てはまっていることを
すれば満足するのかもしれない。
うん。なかなか深いことに気づいたなぁ俺 (はい自分で言うな)

話を感想に戻そう。
途中、ももクロが出てきたり、夫が急に改心したりと
リアルじゃなくね?とは思ったが(笑) まぁ小さいところなので目をつぶりましょう。(←謎に上から目線w)

それより、
最後の最後で意外な人が生きていたのにビックリ。
悲しみが軽減された・・・
と思ったら、
マ子さん(天海祐希演じる余命わずかな女社長)が、
早々に亡くなるという寂しさと悲しさ。。。
悲しみを与えるが与えすぎはしない。
ほどよく悲しみを与えるというなんともバランスがとれた
この繊細な演出は日本ならではかもしれない。

そして最後に言いたいこと。
このくだりを見て思ったことなのだが、
今回の

“急に死ぬとやっぱり悲しい”
“死んでると思ったら生きてて嬉しい”
を自分の人生にも活かしたいと思った。

思ったというか閃いた。

葬式で、 実は生きていたドッキリ!!!をかます

なんのこっちゃ?という感じだと思うので
イメージができるよう
一連の流れを説明しよう。
まず葬式前。
普通に、告別式をする旨の
の葉書を普通に知り合いに送る。
喪服着てくるのだるいやろから、
絶対、私服着てこい ! と葉書に書いとく。
(葉書には、故人の意志で、、、とかテキトーに理由つけとくw)
ほんで葬式当日を迎える。
普通に始まり、普通にプログラムを進める。
途中、
故人からのビデオメッセージ、というコーナーを設け
“今までありがとう。また皆に俺のサウナ入って欲しかった”と伝える
(自分のサウナがある前提w)

そして最後に司会から”故人からの挨拶がございます!”
と言ってもらい、
俺が何食わぬ顔で、”ういっす!”と出ていく。
参列者が
最初は、”え?え?ええ”と驚き、
その後、”しょうもないことすな!”と怒りだす
最後には、呆れはてて”まぁええか”となって終わる。
葬式終了後、参列者には
サウナに入ってもらいととのってから帰路についてもらう。
これでドッキリ葬式は終了を迎える。

後日の流れも説明しとこう。
この一部始終を動画に収めといて
葬式後、どっかにアップする。(その時流行っている動画投稿サイトに)

動画のコメント欄には否定的なコメントが溢れるだろう。
“不謹慎すぎ”
“やっていいことと悪いことがある”
“大切な人の気持ちを考えられないゴミジジイ”
“これを面白いと思ってる時点で寒すぎ。しかもこの年齢で”
“こんな奴を友達に持った参列者が可哀想”
“こんな奴に税金払ってると考えると余計に仕事したくなくなる”
等々・・・

そして、
それらのコメント欄を見て傷つくと共に (いや傷つくならするなよ)
その内容を肴に仲良い友達と美味い物食う。
その後、ほどなくしてポックリと死ぬっていう。

もちろん本当の葬式は誰も来てくれない。
オオカミ少年ジジイ扱いされてるから。
だがそれはそれでいい。
僕はね大切な人達の貴重な時間を二度も奪いたくないんだ。
(ん?誰?)

ポックリして死ぬまでに、
ドッキリ葬式してみたことの感想を
このブログに残しとこ。
いや動画に残しといてUPしといてもいいか。
(ブログはサーバー代払わんくなったら見れなくなるし)

うん。

なんだこの人生!

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